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漢方薬とは??
西洋医学と東洋医学の違い
西洋医学
西洋医学は器官・臓器などの物質面を重視し検査結果などから病名をつけ、その病気に対してピンポイントに治療をしていきます。精製されたほぼ純粋な西洋薬が用いられ、局所的に効果を表すものが組み合わされ投与されます。
東洋医学
東洋医学は体と心を一体として見て体全体の調和を図り、原因が特定しないような”未病”も治療できるとされています。生薬をベースに混合して使い、1剤に複数の成分を含むため複数の症状に効果が期待できます。
東洋医学の基本 五行説
肝
木・怒・涙・目
風・酸・胆
心
火・喜・汗・舌
熱・苦・小腸
腎
水・恐・唾・耳
燥・鹹・膀胱
肺
金・悲・涕・鼻
寒・辛・大腸
脾
土・思・涎・口
湿・甘・胃
もともと五行説は自然界の森羅万象を”木・火・土・金・水”の自然界の代表的な5つに分類した哲学で、これを人の体に応用して5つの五臓に分類したものが漢方の五行説になります。漢方ではこの五臓”肝・心・脾・肺・胃”を体を支える5つの柱として重要視し、それに付随する性質などを含めその人その人の性質を見極めたり、体の不調の原因をさぐっていきます。
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